お知らせ

 令和4年1月28日(金)に「消防訓練場所の確保の協力に関する協定」を締結するための締結式がありました。

袋井市森町広域行政組合　袋井消防本部とこの協定を締結するために袋井市建設事業協同組合の代表理事としてこの締結式に出席させていただきました。

消防隊員が行う訓練には火災や地震などの実災害を想定した訓練があります。その訓練には扉、壁や床などを破壊し建物に突入、そこから人々を救助する訓練等も含まれます。

しかしながら、これらの破壊活動を伴う訓練は消防署の訓練施設で実施することが困難な訓練になります。

そこで破壊活動を伴う訓練を実施し、実際に災害が発生した際に対応できるようにするために、解体予定である建物の情報を袋井市建設事業協同組合が消防本部へ提供し訓練に役立ててもらうようにする。こちらが今回締結した協定の大まかな内容になります。

自治体が民間業者等とこのような協定を締結するのは全国的に見ても少なく、静岡県内では初の試みということです。

これからもどのような形であれ地域社会に貢献できるよう努めていきたいと思います。